秋が深まって山々が色づいてきましたね。そんな秋晴れの一日 、三新塔交流センターで開かれた『三新塔交流にぎわいフェスティバル』に参加してきました。
うんなんコミュニティ財団は、キエーロコンポストの設置、環境に関わる情報の展示をしました。
うんなんコミュニティ財団環境展示です。右下部はごみゼロゲーム(ゼロウェイストジャパン)
なぜ環境の展示なの?
うんなんコミュニティ財団が設立されるにあたって、市民のかたの声を聞きました。たくさんの声の中で「これからも雲南の自然環境を守りたい」という声が共通してありました。
その声を受けて、当団体は2020年から2年にかけて『環境で地方を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業』(環境省)の実行団体となっています。今年度は、ゼロウェイストジャパンと連携して環境問題を身近にする活動や、㈱fogと連携して地域循環を考え活動する人を育成する『うんなんローカリストプログラム』を行っています。
コンポストってなに?
生ごみを肥料化して自然に戻すことです。
日常の家庭ごみに3割が生ごみと言われています。その生ごみは、水分が多いと焼却処分の際にもっと燃料(石油など)が必要になってしまう、悩みのタネです。しかし、生ごみをゴミ収集にださないで、土に還すことができるのがコンポストです。
土に直接生ごみを埋めるキエーロコンポスト。臭いも少なく数週間で生ごみが消えてなくなってしまいます。
キエーロコンポストは今話題のコンポストです。生ごみを埋めるだけで、臭いや虫に悩ませられることなく生ごみ処分ができます。
ちょうど前日の夜、TV番組でゴミゼロ生活の特集があり、それを視聴されていた市民のみなさんが「私もやってみようかな」と立ち寄ってくださいました。(番組ゲスト講師は、ゼロウェイストジャパンの坂野晶さんでした。うんなんコミュニティ財団の環境事業でアドバイザーとして携わってくれています。)
うんなんローカルマニュフェスト投票!
うんなんローカルマニュフェストのなかで「いいな」と思う言葉にシールを
『環境で地方を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業』のなかで、作った『うんなんローカルマニュフェスト』の10の言葉に投票もしてもらいました。うんなんの人々が大事にして精神を言葉にしたものです。雲南らしさにあふれる指針が並んでいます。くわしくはこちらへ
三日市ラボの開放
うんなんコミュニティ財団の事務所がある三日市ラボを当日開放し、市民のみなさんに気軽に中へ入っていただきました。
見事な秋晴れで気持ちのよいお祭り日でした。
普段は平日9時から15時で事務所開所しています。三日市ラボのなかは、雲南市をよくしたいと思って活動している人たちで賑やかです。地域のイベントやキャンペーンの情報もあります。今回展示した環境についての情報もありますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
お問合せは、
うんなんコミュニティ財団
事務局 0854-47-7787(平日9:00-15:00)
うんなんコミュニティ財団は、みなさまのご寄付で運営されています。ご寄付でのご支援を頂き、どんどん雲南市に役立つ活動に繋げていきます。うんコミュ支援はこちらから。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。