うんなんローカルプログラム第0回を9月4日開催しました。
自然と社会とコミュニティの循環と再生を耕すデザインファームの株式会社fogの大山さん、大垣さんをお迎えして19名(内オンライン3名)が参加。会場では、2組に分かれて対話しながら進みました。
前半は、それぞれが「うんなんローカルマニュフェスト」を手に、自己紹介とマニュフェストのなかで自分が気に入った言葉を思いやエピソードとともに紹介しました。
(うんなんローカルマニュフェストはこちらからご覧いただけます)
うんなんローカルマニュフェストは裏も表も楽しめます。
うんなんローカルマニュフェストは持続可能な地域と人とその営みを大事にする雲南の人たちの思い、雲南らしさをまとめたみんなの宣言文です。
このローカルマニュフェストの使い方のひとつとして、市民たちの相互理解のきっかけになることがあります。今日はその実践の機会となりました。また、マニュフェストの10の宣言の言葉を雲南市民自身で、よりしっくりするものに変えていくのもこのマニュフェストの使い道です。これからより雲南市民独自のものに変わっていくようにと、各々が好きに色を塗ってもいいようにイラストも自由度高くデザインされています。
うんなんローカルマニュフェストの10の宣言文。石州赤瓦をイメージした懐かしい感じのする朱色がポイント。
参加者の出身地も様々ですが、雲南で経験したことや生活しながら感じたことを紹介していきました。「手作りのにんにくみそをもらうお付き合い」や「自然のなかで活動するから気づく小さな変化を大切にしたい気持ち」、「うんなんのゆっくりとしたスピードが心地よさ」など。
まずは「雲南の未来にあったらいいこと」を考え、それぞれをグループ内で話し合いながら、各マニュフェスト項目にマッチングさせました。そして、それを「難しくしている今の困りごと」を別に書き、みんなで各自のアイデアをシェアしあいました。
立場・年齢・性別関係なくいろいろなを受け入れて平等な立場で話しましょうと声掛けのもと、お互いの意見を聞きあいました。
マニュフェストの10の言葉を囲むようにたくさんのアイデアが出ました。
最後に、「それを解決する方法」もそれぞれ考え、マニュフェストを基に参加者の雲南の未来・今・循環のアイデアマップができました。
活発なやりとりが続き、予定していた2時間を超え、賑やかな雰囲気のまま終了となりました。たくさんの市民のみなさんのご参加、ありがとうございました!
これから4回の番外編(勉強会)を経て、9月25日第1回「学びとテーマの発表」から本スタートします。(第0回に参加されてなくても参加できます。)雲南をよくする地域と人と自然の循環・未来へ繋げる活動にご関心のある方、どなたでもお待ちしております!!
まずは、9月11日(土)18時の「他の地域の話をきいてみよう!オンライン座談会」にご参加ください。
募集対象: 雲南市に暮らす人ならだれでも!
参加費用: 無料
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