【御礼・活動報告】
〇成果
クラウドファンディングを企画・準備していた時と状況が変わり、酒蔵を借りずに吉田町で自ら醸造場を開くため製造免許を取得する必要が出てきました。
また、三刀屋町で「韓国酒専門バー OMONA BAR」を開店しました。
〇プロジェクトを行った所感
日本に居ないながらあれもこれも足りないまま始めました。始まりがどうあれ100%に至らなかった。悔しかった。しかし、日本と韓国から約150人以上のご寄付と応援で諦められなかった。個人で募金活動を続けた結果、3ヶ月が過ぎた加茂の夏祭りで花火が上がった際に100%達成しました。
やればできる。最後までやりきった。
日本と韓国のたくさんの方々に元気玉をもらった。
感激感謝雨霰。
まだまだ、終わっていない。これからが始まりだ。
私は、世界初のマッコリ王になる!
〇今後の予定
計画の変更に伴い、本物の生マッコリに拘り当初の予定だったリキュールの生マッコリからその他の醸造酒の生マッコリに方向を変えます。
そのためには酒造を借りず新たに酒類製造免許を取得し自社で生マッコリを製造、卸及び販売を行います。
製造免許は2023年11月吉田町にて申請しました。販売は2023年11月三刀屋町にて「韓国酒専門バー OMONA BAR」を開店しました。現在、韓国の実家製生マッコリが飲めます。
味に妥協せず長い道のりになりましたが、何卒よろしくお願いいたします。
*「リキュール」と「その他の醸造酒」はお酒の品目のことです。リキュールは出来た酒に糖類等が必要、その他の醸造酒は米、麹、水だけが必要で本物の生マッコリと同じ品目になります。
ご支援・応援をありがとうございました!
はじめまして、マッコリ王そんさんひょんです。
ワタシは2018年6月、起業型地域おこし協力隊として雲南市に来ました。協力隊の任期終了後は起業しインターネット通信を活用した活動をしています。
(協力隊任期中の様子)
今まで雲南市をアピールするためにたくさんの活動を行ってきました。
東京、大阪、名古屋で「しまねFOOD TRIP」というグルメを中心とした観光のイベントを主催したり、恵比寿では雲南市の6つの製品を使ったオリジナル弁当もデリバリー専用で売りました。農業組合法人神宝さんの新米のオンライン販売や、韓国で雲南スパイス製品を売るチャレンジもしました。
(オンラインで新米とオリジナル弁当販売)
これらの経験を活かし雲南市をより良くするための新しい活動に挑みます。
雲南の良さ×韓国人のワタシで雲南のすばらしさを世界へ届けるチャレンジ
今回ワタシが挑戦するプロジェクトは、雲南産のお米で韓国伝統酒である生マッコリを醸して地域を元気にすることです。雲南市は美味しいお米の産地です。雲南市に移住した年の秋、ドライブイン加茂で新米の美味しさに衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。
その美味しいお米を使って、韓国の伝統酒である生マッコリを醸し、地域の皆さんにも地元のすばらしさを感じてもらいたい。また、雲南市の特産品として日本へ・世界へアピールしたいと思っています。
お酒の取り扱いに関して日本では法律で厳しく定められています。地元の酒蔵に委託して製造を進めています。生マッコリを地域の特産品とするためにも、地元で愛され続けている事業者さんとの協業がとても大切だと考えています。
「うんなんのマッコリ王」日本のマッコリナンバーワンを目指します
雲南暮らしの中で、地域の方からは「田舎には仕事が少ない」、生産者からは「農業の担い手がいない」「お米の卸価格の低下で継続が難しい」という話をたくさん聞きました。
そんな話を聞く度に、韓国人のワタシしか出来ない何かをずっと考えていました。
2022年の夏、韓国でマッコリワンデークラス(工房)を受講しました。
そこで、雲南産のお米を使った生マッコリを毎月造ると地域経済の活性化、雇用の促進、特産品の開発、観光コンテンツなどいろんな場面で、今までのワタシの経験が活かせることに気づきました。
日本と韓国の主食はお米です。農家さんの収入が減りお米づくりが出来なくなると、ご飯も食べられなくなります。それは嫌です。海外のお米より地域のお米の方が断然良いです。住んでいる地域のお米が食べたいです。
米農家さんを応援したい!
地域を元気にしたい!
そのための挑戦です。
体にも良いものを。
加熱しない生マッコリは生きた酵母と乳酸菌が入っており腸内環境によく、食物繊維も豊富だと言われています。(2017年11月東京農業大学調べ)
地域も身体も元気にできる、一石二鳥だ!
主材料であるお米の他にも副材料(山椒、ブルーベリー、竹、柚子、松の葉等)を活用すればさまざまな味のマッコリが造れます。地域の生産者にとってこれ以上に良いものはないと確信しています。
余った酒粕に微生物がいますのでコンポストとして再利用できます。他にも石鹸、パン、アイスクリーム等への展開も考えられます。
雲南の自然の素材を使い、継続的にマッコリを造り、余った資源を再利用する。このプロジェクトは環境にもやさしいものなのです。
*とはいえ、お酒なので適度に飲むことをおすすめします。
2022年10月から今年3月上旬まで、韓国明洞(ミョンドン)にあるマッコリ学校(韓国認定機関)でマッコリ醸造を学んでいます。マッコリ学校で学んだ知識と今までのワタシの経験を活かして、今春からは、韓国のマッコリ学校のホ・シミョン先生達と一緒にこのプロジェクトをスタートさせたいと思っています。
日本人にも好かれる味で、日本にない生マッコリを目指しています。
(韓国マッコリ学校でマッコリを醸す様子)
ワタシが各地で行ったイベントの参加者や販売したお米とお弁当を食べた人の反応はいつも高評価でした。雲南産の生マッコリを日本の生マッコリ市場でナンバーワンにさせます。
そして、ワタシはマッコリ王になります。
ぜひ、ワタシの挑戦を応援してください!
これからの活動予定
3月上旬まで韓国明洞でマッコリ留学とレシピ開発。(マッコリ学校共同開発)
クラウドファンディング終了後、醸造設備機器の購入、生マッコリ醸造作業を開始します。
返礼品は、2023年夏を目処に冷蔵でお届けする予定です。
(実際の発売時期は夏以降を予定しています。)
(糖化測定中の様子)
その他に、新商品の開発と研究、酒類販売業免許の取得と法人設立、オンライン販売サイト制作、雲南市のふるさと納税の返礼品に登録。
営業(市内、県外)と酒類製造免許取得のための準備も行います。
寄付の使途
- 生マッコリ醸造設備 90万円
🤖韓国産の発酵機2台・蒸し器・洗米機・運搬料含む - 材料費 15万円
🌾お米・木次酒造・印刷・ラベル・容器等含む - 販促品 15万円
🥛専用グラス・メニュー・広報 - 委託費 20万円
📦ロゴ・パッケージデザイン等 - 人件費 30万円 (3ヶ月分)
- 郵送料
📮件数による(冷蔵1000~1500円/件) - 手数料
🛃うんなんコミュニティ財団・クレジットカード決済手数料
返礼品
任意の金額も可能です。
すべて生マッコリが付きます。
(返礼品は5000円以上のご寄付から)
- 5,000円(1-2本、雲南市内受け取り)
- 7,000円(1-2本、冷蔵送料込み)
- 10,000円(2-4本、冷蔵送料込み)
- 30,000円(6-12本、冷蔵送料込み)
- 50,000円(10-20本、冷蔵送料込み)
※2023年夏を目処に冷蔵でお届け予定です。
寄付金額に応じて返礼品を準備いたします。
アルコール度数は6〜12度・容量は330ml〜750mlを予定しています。
メンバーからのメッセージ
そんさんひょん
川本康裕
雲南産の米を使って雲南産の生マッコリを造るのは面白いですね。
日本酒蔵としてぜひ応援したいです。
三島拓朗
私達が大切に育てているお米が、マッコリに生まれ変わってたくさんのみなさんに飲んでいただけることをとても嬉しく思っています。商品が出来上がるのを楽しみにしています。
亀山幹生&佳代子
初めてのマッコリ!早く飲んでみたいです❗主人と楽しみにしています。
岸本ひろこ
島根と韓国のサイコー傑作マッコリを作ってね!諦めないで!!!
總山萌
いつも奇抜スタイルなさんひょんさんですが、見た目とは打って変わって、実は人のことをよく見ている、おせっかい焼きな方です。
地域おこし協力隊の頃から、その素敵なお人柄は変わってなく、これまでもたくさん雲南市におせっかいを焼いてこられました。
そしてこの度、雲南市とさんひょんさんの故郷・韓国の架け橋となり、雲南市のもので「マッコリ」を作る!という新たなおせっかいを画策していらっしゃいます!
これまでたくさんさんひょんさんにおせっかいを焼いてもらった身として、ぜひ応援したいと思います。これを機に、いろんな人にさんひょんさんの魅力と、「マッコリ」の魅力が伝わりますように!
みんなで「マッコリ」を囲む日を心待ちにしています!
佐藤満
風土や気候のなかで微生物にすがりながら、人工的な添加物を入れない「どぶろく」や「マッコリ」を飲むのはうれしい。しかも、さんひょんくんのふるさとの文化であるマッコリを、さんひょんくんが住みよくしたいと思っている雲南の風土のなかでつくるという。楽しみです。
イ・ジェジン
韓国人が創り出す韓国のマッコリ!期待しています。
화이팅입니다.
鈴木佑里子
雲南市が濃縮された生マッコリの完成を楽しみにしています!
ホ・シミョン
マッコリの正体〜その歴史と文化〜(https://amzn.to/3GYRpIo)
【ご寄付者様からの応援メッセージ】